yayaは気になるけど、難しそう……そんな里々ユーザの方に向けた記事です。
まずはランダムトークの書き方から始めましょう。
・サンプルのトークはウエイト抜きですので、ご了承ください。
里々
*
:(0)こんにちは。
:(10)お、こんちは。
*
:(0)(季節)っていいね。
:(10)いっつも同じこと言ってるな。
yaya
'\0\s[0]こんにちは。\1\s[10]お、こんちは。\e'
"\0\s[0]%(季節)っていいね。\1\s[10]いっつも同じこと言ってるな。\e"
里々では()などの記号は全角で大丈夫でしたが、yayaでは半角を使用します。
トークを前後を’(シングルクオート)または ” (ダブルクオート)で囲みます。
基本的には ' を使用し、変数を展開する時 %() は " を 使用します。
変数の展開がない場合はシングルにした方が多少処理が速くなります。
スコープ
\0( \h )、\1( \u )でスコープを切り替えます。里々では: を書くだけで済みましたが、
キャラクターごとに指定する必要があります。
3人目以降のキャラクターは里々の時と同様に\p[2]と書きます。
サーフェス
里々では(0)と書けましたが、yayaでは\s[0]と言った感じで、\s[サーフェス番号]となります。
改行
yayaでトーク中に改行をする場合は\nを使用します。
さて、以下のように書くとどうなるでしょうか?
'\0\s[0]おやつを食べたよ。チョコレートでしょ、\n
ポテチ、ケーキ、おせんべい!\e'
囲まれていない状態と同様になり、エラーになります。
行末に / を書き加えると行どうしが結合され、正常に動きます。
'\0\s[0]おやつを食べたよ。チョコレートでしょ、\n/
ポテチ、ケーキ、おせんべい!\e'
\e
\eはトークの最後に書きます。この後に文やイベントを書いても
実行されません。
'\0\s[0]晴れたよ。\e天気がいいみたい。'
'\0\s[0]ケーキ?ありがとう。\e\![raise,OnCake]'
天気がいいみたいと\![raise,OnCake]は実行されず、
バルーンには晴れたよとケーキ?ありがとう。と表示されます。
駆け足でしたが、いかがでしたでしょうか。
少しでもyayaに興味を持っていただけたのなら幸いです。